COLUMN
 

これからの季節気になる乾燥に!ヘパリン類似物質配合の薬用化粧品

商品開発

秋になると化粧のりが悪い、肌がゴワつくなどの肌トラブルに悩まされる方が多いのではないでしょうか?
温度が低下する秋から冬にかけて、皮膚は乾燥しやすくなります。

また、昨今のマスク生活で、より肌荒れが気になっている方も多いのではないでしょうか。
マスクをつけていると肌が潤うように感じますが、実は反対に乾燥リスクにさらされてしまっているのです。
マスクの内側の水分が蒸発する際、肌表面の角質層に含まれている水分まで一緒に奪い取ってしまったり、マスクを外した際に急速に肌内部の水分が蒸発してしまったりすることで、乾燥肌や敏感肌になりやすくなります。

乾燥が気になるそんな時、おすすめしたいのが「ヘパリン類似物質」を有効成分として配合している薬用化粧品です。

ヘパリン類似物質とは?

ヘパリン類似物質とは、もともと人の肝臓で作られている「へパリン」という物質と似た成分です。
親水性と保水性が高いため、乾燥肌対策成分として子どもからお年寄りまで幅広い世代で50年以上使用されている保湿成分です。

期待できる効果

ヘパリン類似物質は「保湿」の有効成分です。
肌内部の角質層まで浸透するため、一時的な保湿とは違い、肌のうるおいを保つ手助けをします。
さらに「抗炎症の有効成分などを組み合わせることで、肌荒れを防ぎ、乾燥から肌を守る効果が期待できます。

ヘパリン類似物質が身近に

数年前から医療用ヘパリン類似物質製剤を美容目的として処方されることが急増し、社会問題化しました。
そのため2020年頃から、敏感肌・乾燥肌向けメーカー等が、ヘパリン類似物質配合の薬用化粧品を続々と発売するようになりました。
それまでヘパリン類似物質を含有した製品はほとんどが医薬品でしたが、薬用化粧品が広まったことで、処方箋の必要もなく、誰でも簡単に手に入れることができ、毎日のスキンケアに取り入れることができるようになりました。
乾燥が気になるこれからの季節、日々のスキンケアにヘパリン類似物質配合の薬用化粧品を取り入れてみてはいかがでしょうか。

天真堂では近年ますます美容成分としての注目が高まってきているヘパリン類似物質を有効成分とする薬用化粧品のローションや乳液、クリームなどの開発・製造が可能です。
ヘパリン類似物質(保湿)だけでなく、抗炎症や美白の有効成分を組み合わせることで多機能な商品設計も可能ですので、ぜひお問い合わせください。

 

徹底解説化粧品OEMの全て