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RESEARCH&
DEVELOPMENT

 TEN-DDS

ロゴ:TEN-DOS
特許第6315864号
ヒトのお肌は親油性のため、水溶性成分を効率良く浸透させることが難しいとされています。 そこで、従来の技術では浸透しにくかった水溶性の有効成分や有用成分を、 効率的に角層と親和させ、透過しやすいよう、経皮吸収を向上させることに着目した 「TEN-DDS:Tenshindo Direct Delivery System」の開発に成功しました。
従来
図:角層は親油性のため、水溶性成分は表面で弾かれてしまい浸透しにくくなります。

角層は親油性のため、水溶性成分は表面で弾かれてしまい浸透しにくくなります。

図:従来技術
TEN-DDS
TEN-DDSは皮膚のバリア機能として働く液晶構造と近い性質であるため、水溶性成分を角層へ浸透しやすくすることができます。 図:TEN-DDS

Phagyo ファジオ(加熱発酵ニンニク粉末)

天真堂では、生化学・農学・薬学・栄養学・皮膚科学の学術データを基に1,000種類以上もの素材の中から機能性原料を選定・開発しています。 開発には大学・研究機関・国内有名企業と連携し、素材の抽出方法の決定から未知の有用性・機能性に至るまで遺伝子・細胞レベルで研究を行います。 これらの研究成果は各学会へ発表し特許化を視野に入れるとともに、お客様にオンリーワンの製品を提供すべく、 天真堂オリジナル化粧品原料・食品原料として量産体制を整えています。
オートファジーとは?
図:オートファジーとは?

オートファジーは、生体が不良品・老廃物の消去(処理)によってタンパク質などの品質を管理し、 常に新鮮な状態を保つ現象です。細胞浄化システムの1つであるオートファジーは、 生命維持において非常に重要な機能と考えられています。

私たちは、オートファジーに着目し、早稲田大学総合人間研究センターと共同でこれまでにないニンニク原料を開発しました。 多くの発酵菌から菌を選択し、独自に見出した条件で発酵することにより、 従来にない新機能ニンニク原料「Phagyo(ファジオ)」の開発に成功いたしました(特許取得済)。 現在も研究は継続中であり、今後もニンニクの新たな機能性を解明していきます。

Gingeria(赤ショウガエキス)
高知県四万十産の赤ショウガから抽出されたショウガエキス。 一般に流通しているショウガエキス(大ショウガから抽出されたエキス)に比べ、 6-ジンゲロールが約2倍も含有されているため、お肌の悩みに対してさまざまな効果が期待されています。
赤ショウガと大ショウガの違いとは?
写真:赤ショウガ 写真:大ショウガ
赤ショウガの特長

江戸時代に生薬として日本へ入ってきたと言われる赤生姜は、 一般のショウガと比べて辛味が強く、香りがとても豊かです。

赤ショウガの栽培には四万十の気候が最適!乾燥に弱いショウガには程よい湿気が必要です。 標高300mに位置する四万十は日光の照射時間が絶妙なため、湿気のある非常に適した環境下で栽培することができます。 また、四万十最上流で栽培することで、きれいな水を使用できることも特長の一つです。

「土力栽培」のこだわり

毎年約4tの堆肥(有機肥料)を使用し、土の力で栽培することを心掛けています。 化学肥料等をふんだんに使用して赤生姜を太らせることもできますが腐りやすくなってしまいます。 赤ショウガは化学肥料に頼らず、栽培前半では有機肥料を、栽培後半では水のみを使用し土の力で育てています。

写真:赤ショウガの特長
豆知識 赤ショウガの食べ方は?

四万十の皆様は、ショウガ鍋やショウガ天ぷらにして召し上がっています。 また、体の芯から温まるため、すりおろしたショウガをお風呂に入れる方もいらっしゃるとのことです。

本資料に掲載されている表現は、医薬品医療機器等法に準拠した内容ではございません。予めご了承願います。